2014/01/11

佐倉七福神巡り

7日に七福神巡りをしてきました。
……正確に言うと、七福神巡りの続きをしてきました。
実は、写真を見て頂くと分かるのですが、昨年12月10日に始めたのです。
しかし、当日かなり天気が悪く、ハプニングがあったりもして、回りきれず。
元旦から10日までは毎日やっているのですが、他は10日のみ。
年内に回ることも叶わず、年明けに続きを回ってきた次第。
折角なので、まとめてアップします。


最初はもちろん、何時もの麻賀多神社さんです。
福禄寿さんと、恵比寿さんがおられます。

福禄寿さんは、長寿、幸福の徳を持ち、正徳人望の神様。
こちらでは摂社の三峯神社にあって、延命長寿・招財招福の御神徳ありとか。

恵比寿さんは、漁業、商売繁盛の神様。
こちらでは、少彦名命として祀られています。
医薬・医術の祖神で、病気平癒の御神徳があるとか。
なで恵比寿さんなので、直接なでりなでりしてきました。


次に行ったのは、大和田山 大聖院さん。
こちらは、大黒さんと、布袋さんが祀られています。
大黒さんは福即生・七難即滅の神様。
こちらの大黒さんは、秘仏の為公開はされていませんでした。

御朱印がちょっとずれ込んだので、下の写真になりますが、布袋尊さんも大聖院さんです。
布袋尊さんは、笑門来福・夫婦円満・子授けの神様。
こちらの御朱印は、用意されていたものを頂く形なので、次の場所が先に来てしまいました。

大聖院さんの次が、写真右の安城山 甚大寺さんです。
ご住職の周りに、ご近所の方が集まる和やかなお寺さん。
毘沙門天さんが祀られています。
こちらの毘沙門天さんは、招福利財の神様。
私の中では、毘沙門天さんといえば、上杉謙信なイメージが強いです。



写真右は、前出の大聖院さんの布袋尊の御朱印です。
左の正覺山 宗圓寺さんから、年が明けてしまっています。
実は、10日に訪れた際、用意されていた御朱印が翌年用だったのです。
年内の分がもう無かった為、年を跨ぐ形となりました。
どのみち、時間的に無理があり、年跨ぐのは確定してたのです。
大雨降ってたんだもの、しょうがない。
雨女の私が悪い。(苦笑)

さて、本題。
こちらの宗圓寺さんは、寿老人さんが祀られています。
寿老人さんは、福禄寿さんと同一神と言われています。
財宝・福徳円満の神様。
頂いた添え書きによると、人の寿命を司る寿星の化身だそうです。
寿星は南極星のことで、別名『布良星』とも言われているとか。
布良は館山市内の地名で、このくらい南に行かないと見れれない事から付けられたそう。
南の空にちょっと上がって直ぐ沈むので、見れたら長寿になるという伝説も。
いつか見に行ってみたいものです。


お次は、清浄山 嶺南寺さん。
こちらは、紅一点の弁財天さんが祀られています。
弁財天さんは、知恵財宝・愛嬌縁結びの神様。
こちらのお寺さんには、堂内に閻魔様が安置されているとか。
御朱印頂いた折に、飴ちゃん頂きました。

左は、玉宝山 松林寺さん。
毘沙門天さんが祀られています。
こちらの毘沙門天さんは、融通招福の神様。


御朱印を頂いている間に、見てくるよう勧められたのがこちら。
佐倉藩主土井利勝が、土井家菩提寺として建立したお寺さんなのです。
で、写真は、中央が利勝の母、左が父、右が正室の供養塔です。
先の震災で倒壊したそうですが、調査したところ、夫人の塔の下からお骨が出たとか。
利勝さん、家族を大事にしてたんでしょうね。


さて、最後は久栄山 妙隆寺さんです。
大黒天さんが祀られています。
こちらの大黒天さんは、五穀豊穣・福徳円満の神様。
大黒さんの御開帳が当日7日までだったそうで、ギリギリでした。
お堂に上げて頂きまして、中を拝見。
……私、すごく目が悪いのです。
薄暗い箱の中は、殆ど見えませんでした。
なんとなく、大黒さんのお帽子が見えたような……。
そのお隣は、子安鬼子母神さんが祀られていました。
こっちも、薄ぼんやり、なんとなく何か見えたような……。


帰り際、お寺の前の木に花が咲いていました。
梅かなぁ?
寒かったけれど、心和みました。

今回、初の七福神巡りだったわけですが、なかなか楽しかったです。
ご神職、ご住職の方々とお話したり、道すがら、地域の方とお話をしたり、ウロウロしている私に道を教えてくれたり、つくづく良い町だなぁと思いました。
来年もまた、七福神巡りできるといいなぁ。

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