2016/03/22

勝浦・いすみ遠征⑤

暑いんだか、寒いんだか、よく分からない今日この頃。
今回で勝浦・いすみ遠征記は最終回ですよ。こんばんは。


最後に立ち寄ったのは、玉前神社さんです。
こちらが拝殿です。



平成の大修理中らしく、賽銭箱の所は写真パネルに囲まれてました。
仕方ないことではあるけれど、やっぱり味気ないですな。
地域の人たちの、寄り合いの場という感じですかね。
厳かな感じではなくて、地域密着型の神社。
OLさん(?)達が、お昼ご飯を食べに来るような場所みたいです。



見事な神楽殿ですな。
掲示板の張り紙には、雅楽や稚児行列などの行事もあるようす。
沢山の行事があるみたいで、ちょっと読み切れませんでした。




拝殿の横に回ると、綺麗な黒色の拝殿が垣間見えました。
黒と金の拝殿って珍しいですね。
完成したところも、ぜひ拝見したいところです。




樽酒積み上げられてましたねぇ。
こんな風に並べられると、壮観ですな。




さざれ石が置いてありました。
国歌にも出てくる、さざれ石。
奥の石碑にある題字は、元総理の橋本龍太郎氏だそうですよ。



鳥居の直ぐ脇にはお水取りのできる所がありました。
社務所の所で、お水取り用のペットボトルも売られています。
絵馬の種類が本当に豊富で、お守りも色々な種類がありました。


流石に車に戻る頃には疲れ果て、帰路につきました。
さて、結構長々と綴ってきましたが、遠征記は以上です。
濃ゆい一日でしたな。

帰りに傍を通るし、何時もの銭湯寄ろうかとも思いましたが、本当に限界でした。
朝4時から起きていたので、夜も早く眠くなりましたよ。
ともあれ、遠征は楽しかったです。
また、機械があれば今度はお泊りで見て回りたいと思います。

以上、勝浦・いすみ遠征記でした。
では、また。









2016/03/21

勝浦・いすみ遠征④

今日からまた仕事が始まりましたよ。
始まっちゃいましたよ……。こんばんは。


タイトル通り、遠征記の第四弾ですよ。
先ずは玉崎神社さんです。
かつて安房神社・香取神宮と並んで房総三大神社と呼ばれていた神社です。
上総一ノ宮の玉前神社さんの本宮だそうです。



出雲とを繋ぐ天道(レイライン)の入り口だそうで、密かなパワースポットのようです。
神職の方も、古から続く血筋の方が継いでおられるそうですよ。
古くから続く神社なので、以前歴博にも資料として貸し出しをしたこともあるとか。



拝殿も立派なものが鎮座しています。
風が木々の葉を揺らす音と、鳥の声だけが辺りに満ちています。
静かでいい神社です。



拝殿右にも鳥居があります。
石段を上った先に祠が見えます。
取り敢えず、石段を上がって鳥居の前まで行ってみました。



苔むした地面に佇むお社。
なんとなく怖くて、これ以上は入れませんでした。
なんか、入り難い。入っちゃいけない場所な感じ。
仕方ないので、写真だけ撮って逃げかえってきました。
後から調べたら、ここパワースポットらしいですよ。
琴平神社さんだそうです。



こちらの狛犬さん、可愛いですよ。
手前の阿の方の狛犬さん、お鼻がかけちゃってて可愛そう。
なので、可愛いくるんな尻尾と、しゃんとした背中を撮りました。



垂れたお耳の(U^ω^)わんわんお!
優しいおめめで可愛いですな。
寛政十三酉年正月吉日って書いてありますね。
江戸時代1801年ですよ。
なので、別にふざけた狛犬じゃないのです。


遠征記も、たぶん次回で最終回になるかと思います。
ここで、お土産アップしますかね。

帰りに、免許取ってから初の高速PAに立ち寄りました。
野呂PAですよ。
揚げたこ焼き食べました。美味しかったですよ~♪



野呂PA限定らしい『ごろごろ焼ドーナツ』。
千葉県産のピーナツ・さつまいも・ブルーベリーの3種が入っています。



職場用のお土産にぬれ煎餅です。
銚子電鉄ですが、気にしません。
いすみ鉄道だろって言われそうですが、気にしません。
桜並木と菜の花の線路は見ました。
まだ咲いてなかったけど。
電車には遭遇しませんでした。
何度も踏切通ったんですけどね。




あと関係ないけど、カフェオレ柿チョコ。
昔、新潟行った時にお土産に買ってきて、激ウマだったので。
イチゴ味も増えてて、合わせて買ってきましたが、もう食べました。
なので画像はないのです。


ということで、今回はここまで。
ではまた。

2016/03/20

勝浦・いすみ遠征③

買ってきた鯵の干物、おかずに丁度いい塩加減と脂の乗りに感動しました。
美味しかったです。ホッケ食べるのが楽しみですな。
父親に『定期的に勝浦行って来いよw』と言われて本気にしそうです。こんばんは。


さて、今日も勝浦・いすみ遠征の続きですよ。



次に行ったのは春日神社さんです。
鳥居は見えるものの、どこが駐車場だか分からず、ご近所のおじさんに教えてもらいました。
気の良いおじさんでしたなぁ。
勝浦のおじさん・おばさんは、感じの良い人が多いように感じます。



鳥居を潜ると橋の下は小川ですよ。
春の小川は本当にさらさら行くのですな。
なんだか可愛らしいのです。



そして、安定の急な階段ですよ。
ひーこらひーこら上りました。
このぐらいの時間から、結構風か出てきたんですよね。
でも、車での移動が暑くてたまらなかったので、とても心地よかったです。
鶯の力強い鳴き声に、ほっこりしました。



こちらが拝殿です。
まだ新しいのでほんのり木の香りがしました。
色とりどりの大きな瓢箪が飾られていたのが気になりました。
大瓢箪は健康長寿のシンボルらしいですね。
『瓢箪から駒が出る』にも掛かってるようです。



『重軽石』なるものがあって、持ってみて重く感じたら凶、軽く感じたら吉だそうです。
勿論、持ってみましたよ。
言うほど重くもないけれど、軽いと言うには少々重かったです。(笑)
今日は普通の日なんだろうなぁと、自己完結しました。

御朱印頂いて、大幣で払清までしてもらいました。
他愛もないことかもしれないけど、お話して貰えるのは嬉しいですな。
人当たりの良い方だったので、胸の内がほこほこしました。

もう少し時間に余裕のある日程を組めればよかったんですけどね。
勝浦に一泊して回ろうかとも思ったんですが、派遣から連絡あっても困るし。
結局予定を組めなくて、日帰りにしたのです。
温泉入りたかった……。残念。

飛地境内社に浅間神社があるそうで、ダイヤモンド富士観測予測日一覧を頂きました。
浅間様は富士山の神様なのです。
ちょっと前、カムロちゃん繋がりでD富士の観測予想がTwitterで届いてたなぁ。
見たかったけど、如何せん休みの日は曇りか雨が多いもので。




で、次に訪れたのが国吉神社さんです。
綺麗に整備されていて、清しい風が吹き抜ける神社でした。
宮司さんはお留守のようで、御朱印は半紙の物を頂いてきました。



拝殿はこんな感じです。
脇には小道が作られていて小さな社も回れるようになっています。
紫陽花が植えられているので、梅雨時は綺麗でしょうねぇ。



大きなご神木もありましたよ。
葉が茂るには、まだ早い時期ですね。
わさわさと葉が茂っている姿も見たいものです。


あと、すぐお隣が出雲大社さんなのです。



こちらも地続きで整備されてて、統一感のある感じになっています。
展示されていた資料によると、以前は森の中の廃れた社だったそうです。
有志の方々の手に依って開墾され、今のように整備されたそうですよ。
右のは日御碕神社さんです。



左側も広く整地されていて、奥に金毘羅社さんですよ。
駐車場も併設されいて、広々としています。
もっと参拝客で賑わってもいいのに、勿体ないですな。


なかなか濃い一日だったんだなぁと、今さらに思う今日この頃。
ではまた。


※まだまだ続くよ







2016/03/19

勝浦・いすみ遠征記②

勝浦・いすみ遠征記の続きですよ。こんばんは。


さてね、遠見岬神社さんの後は、瀧口神社さんです。



目の前がすぐ海なんですよねー。
神職の人がお留守みたいで、家族の方が御朱印の押してある半紙を渡してくれました。
鳥居の方へは行きそびれちゃったので、駐車場の横からパシャリ。



通りの向こうはすぐ海。
お天気も良かったので、青い海ですよ。
鳥居の内側からもよく見えるそうです。


折角なので、次への道すがら、浜に降り立ってみました。



太平洋は大きいですな。
水平線の向こうに何も見えませんよ。
潮騒が耳に心地よいのです。



なぜだか潮の香りにワクワクするのですよ。
他にも海を眺めている人はいたけれど、浜に降りてる人はいなかったなぁ。
砂を踏む感じって好きなんだけどなぁ。



遠くにお船も見えますな。
肉眼ではもう少し近く見えてたんだけど、写真にすると、すごく小さく見える不思議。
あ、サーファーさん達は結構いましたよ。



砂浜に見慣れぬお花も咲いていました。
可愛いですな。
勝浦方面は、もう辛夷や木蓮が満開でした。
やっぱり南の方が春が早いですね。

海を見ながらおにぎりモグモグして、次の場所へと旅立つのでした。
殆ど海の写真ばっかりですな。
それぐらい嬉しかったということで。
では、また。

※もうちょっと続きます。






2016/03/18

勝浦・いすみ遠征①

長期休暇も今週で最後。
本当は、もっとあちこち行くはずだった3月ですよ、こんばんは。

そんな訳で、今日は勝浦・いすみ方面へ遠征してきました。
勿論、御朱印巡りが本来の目的です。
もうね、始めたの平成26年ですよ。
今何年ですか?28年ですよ?!
長いですよねぇ。……私の気が。

現在37社中29社回りましたので、あと8社ですよ。
君津・木更津方面2社と市原方面3社と他1社、それと地元近辺で2社ですね。
今日だけで6社回ってきたのですよ。
朝6時前から家を出発して……。

9時には参拝できるようにと思って早く出たんですが、2時間で着いちゃいまして。
駐車場が見つけられず、『無料駐車場お気軽にお入りください』の看板に縋りました。
気の良いお母さんが、『帰りにアイスでも食べて行ってくれればいい』って駐車させてくれまして。
ありがたいことです。
で、『裏で朝市もやってるから見て行ったらいい』と教えていただきました。
早く着いちゃってるので、ふらふらと見て歩きました。



もうね、海苔の佃煮と、鯵とホッケの干物を家族全員分買いましたよね。
お魚まだ苦手なのに、美味しそうに見えちゃった。
地元食材の威力半端ない。


御朱印巡りの最初は、すぐ近くの遠見岬神社さん。



社務所は鳥居のすぐ横なのですが、拝殿は山の上です。
海抜36mにあるそうですよ。
急な階段を上っていくのです。



こんな感じです。
凄まじい動機息切れと戦いつつ上っていきます。
でも、途中見晴らしのいい場所に出るのです。



こんな感じです。
漁港が一望できるのです。
海ですよ、海っ!
なんですかね、海は怖くて入れないくせに、見るとたぎります。
大きなお船も浮かんでて、楽しいです。



頂上の拝殿で参拝して、また降りていきましたよ。
景色がいいので頑張れますが、如何せん動機息切れがね。
若くないなぁと、実感せざるを得ませんな。
でもね、山の麓に看板があるのです。



遠見岬は冨咲に通じ、石段を上がると『冨が咲き幸せになる』と。
上らない訳にはいかないじゃないですか。
冨咲け、冨咲けって上ってみた次第。




社務所の横に、『水占みくじ』なるものがありまして。
白紙のおみくじを水に浸すと結果が出るというもの。
珍しいですよね。だから、引いちゃいますよね。
ショウガナイ。



で、結果がこちら。
吉でしたよ。
要約すると……
病気も軽くて済むし、勉強も努力すればいい感じだし、願い事も遅いけど思い通りになるから。
まぁ頑張れっ!と。



この時期故に、お守り譲ってもらいました。
黒パールの付いた、お仕事が上手くいきますようにお守りですよ!
そして派遣同期の姉さん方の分も、一緒に買ってきましたよ。
うふふ、派遣従事者に幸あれっ!


さて、帰りにアイスクリームでもとも思ったのですが、折角なので別の物を購入。
漁港ですよ、朝市ですよ。
ここはアイスじゃない。
買ったのはこちらっ。



大漁旗デザインの大判ハンカチです。
かっこいいのですよ!
おめでたい柄ですなぁ。
お弁当を包むのに使いますよ。


ふむ、結構長くなったので、遠征記は分割してアップしますかね。
では、また。


2016/03/05

啓蟄

今日は啓蟄ですよ。
虫も顔出す季節となりましたよ、こんばんは。



久し振りに天道虫を見かけて、嬉しくなったので写メりました。
ウォーキング中足元を通ったのですよ。
畑も肥料を撒いたのか、土が温まって牛糞の臭いが立ち込めてたし。
春なんだなぁと、実感したけど、風はまだちょっと肌寒い。


先だって梅を見に行きまして。



満開で、甘く香っていました。
桜も綺麗だけど、梅は香りも華やかで好きです。
白梅も紅梅も可愛らしいです。



古典的なモチーフにも用いられるだけあって、可愛い花ですな。
小さな花びらがひらひら舞うと、雪みたいで綺麗なのです。
桜にはない素朴な愛らしさって感じ。



珍しくお天気が良かったので、結構写真撮っちゃいました。
ピントが合わせにくくて、未だに四苦八苦しています。
画素数の高いスマホを選んだんですけどね。
自身の技術不足ってことですかね。



寒緋桜はもう咲いていました。
お花がみんな垂れてるのも、なんか変わっていていいですよね。
濃い色の花々もここのところ、あちらこちらで目につきます。

帰りに歴博前でにゃんこさんと戯れましたよ。
ちょっぴり痩せ気味のにゃんこさんでしたが、もふらせてくれました。
地面に座ったら、膝の上に乗ってきてくれて、癒されました。


あと、帰りにミュージアムショップを物色しまして。



これ、手ぬぐいなんですよ。
もうすぐ万年筆の特別企画展があるからだと思いますが、用紙の企画一覧です。
L版からA3まで載ってます。
原稿用紙のデザインと悩んだんですが、実用性でこっちにしました。



『第4展示室特集展示-人間文化研究機構連携展示
東日本大震災と気仙沼の生活文化 図録と活動報告』
何年か前に、この企画展は見に行ったんですが、買えなかったので。
買えなかったというか、気持ち的に買う気になれなかった。

もうあれから5年にもなるんですね。
そう思うぐらい、あの時の衝撃が自分の中で薄れつつあるんだなぁって。
だから、買わなきゃダメだなって思った。
といっても、この本に書かれてるのは震災被害そのものについては少しだけ。
メインは、被災地の文化財回収と復元についてなんですけどね。

昭和8年の津波被害についての手記なんかも復元されていて、興味深い。
物事を書き残す事の大切さを感じた。
どんな些細な事でも、後の為に書き残すようにしたいなぁ。
記憶は、どんなものでもやっぱり薄れてしまうから。