今読んでる本なんですけどね。
読み始めてからひと月ぐらい経ってるのですが、読み終わっていません。
その前はマクベス読んでました。
マクベス……まぁ、話は面白かったです。
これもすごく読むのに時間かかったんですよね。
殆どセリフしかないし。
読み終わって思ったのは、この話、ページ抜けてないか?でした。
なんだろう。
マクベスさんの中盤辺りの言動があやふやな感じがして。
でも、まぁ、面白かったんです。本編。
その後に同じぐらいの頁数で論文みたいなのが載っていまして。
只管にそれを読むのが苦痛でした。(苦笑)
【あとがき】って2種類あると思うんです。
一つ目は、作者のプロフィール的なのの羅列と今後の執筆予定タイプ。
二つ目は、作品の感想文タイプ。
私は後者の方が好きです。
他人が同じ物を読んでどう感じたのかを知るのは楽しい。
でも、今回読んだのは翻訳者の持論が書いてあったわけです。
あの場面はどうだ、この説には異を唱える、とか。
感想はいいけど、否定的なものは本編読んだ後に読みたくない。
せっかく面白かったって思ったのになぁって思っちゃう。
で、今読んでる老人と海。
こっちに関しては、正直今のところあまり面白いとも感じてないです。
んー、事が起こるまでが長いのでちょっと飽きる。
今は魚捕まえて戻るところなんですが、漸く「おお…」って感じです。
そして、また長そうなあとがきが控えているみたいなのです。
ここにきて、ようやく気付いた。
翻訳がマクベスと同じ人……。
うわー……。
個人的に、途中で飽きても最後まで取り敢えず読む派なのです。
最後の奥付みたいなところまで、一応目を通す。
通すけどさ……。
苦労して本編読み終わった後に、また否定とか読みたくないなぁ。
まだそうと決まったわけじゃないけどさ。
初見でのインパクト強すぎ。(苦笑)
取り敢えず最後まで読む派ですが、それができない本が一冊だけあります。
この世で一番有名ではあると思われるんですが、読めない。
日本語で書いてあるのに、最後までどうしても読み続けられない。
これまでに10回ぐらいチャレンジしたけど駄目だった。
それは『聖書』です。
新約も旧約も持ってるんですが、どうしても最後まで読み続けられない。
映画とかで時々題材として取り上げられているので、興味はあります。
が、そもそも題材になった部分までさえ読み進められない。
というか、出だしちょっとしか読めないんですよね。
なんでなんでしょう;
旧約は天地の創造辺りが限界です。
新約はキリスト誕生まで辿り着けません。
読んでも、全然脳内で映像化できないんですよね。
一言毎に現れる句読点や数字が集中を妨げる→投げ出すの繰り返し。
で、じゃぁ小説聖書なら読めるのかと。
……半分過ぎたところで飽きた。
どんな本だろうと、飽きても最後まで読んできたのに。
別に反クリスチャンとかじゃないので、嫌悪とかではないのです。
只只管に気力が続かない。
なんというか、どんなに飽きる本でも面白い場面はあるわけで。
だからこそ最後まで読む派なんですけど、聖書はねぇ……。
映像で見ると面白い内容なのに、字面で見ると無理なのです。
何なんでしょうねぇ。
自分でも不思議です。
興味→ある
内容→ある程度知ってる
読書→好き
信仰→ないけど、嫌悪もない
なんでそれで読めないんだって話なんですよねぇ。
もうね、これ最後まで読んだ人いるの?って聞きたい。
いや、沢山いる筈なんですけどね。分かってます。
新約なんて、手持ちで240頁しかないのに……。
ふーむ。何時か読みきれるのかしら。