2021/01/25

稲作をしてみた

ちょっと別のこと書こうと思って久し振りにログインしました。
が、この記事が下書きのまま残っているのが気になった次第。
2019年9月23日に途中まで書いた状態で、何故かほったらかしになっていました。
すっかり忘れていたので、思い出しながら完成させますね。

てことで、タイトルの通り、2019年の初夏に稲作をしてみました。
甥っ子達が連休中こっちに遊びに来ていました。
総出で買い物に出た序に農協に行きまして、バケツで稲作をするキットをもらいました。

私のと合わせて4セット。
取り敢えずやってみようという事で、取説に沿って種もみを水に浸しました。



5/3
こちらがその様子ですね。
数日で芽が出始めるそうなので、カーテン越しの窓際に置いておきました。



小学校でも配布されているのか、バケツに貼る名前シールも一緒に入ってました。
GW中にどうこうできる訳もなく、甥っ子達の分は夏休みまでこちらでお世話ですw



5/6
種もみの様子。
つんつんとした芽が飛び出てきました。
そろそろ土の準備をしなくてはですね。



5/10
取説には『黒土6.赤玉土3.鹿沼土1』とあったので、ホームセンターへ買い出し。
大きな袋での販売しかないので、赤玉土と鹿沼土は大量に余りましたねぇ。
付属の肥料も入れてよーく混ぜ、水でひたひたにしました。



深さ7㎜ぐらいの所に少し離して何粒か種もみを蒔いた状態です。
雀に食べられないように5㎝ぐらいのびるまで覆いのざるが必要との事。



5/11
家にざるは一個しかないので、翌日の仕事明けに100均で代用品を買いました。
フラワー吊りカゴ×4、洗濯ばさみ×40個入り、防風ネットです。



カゴのチェーンを外してバケツに乗せ、防風ネットをかけて洗濯ばさみで留めました。
5㎝になったら要らないとの事なので、これで十分でしょう。



5/16
ちゃんと葉が伸びてきました。
土が乾燥しないように、適宜水を足して様子を見ます。



5/25
大分伸びました。
この辺りで気付いたのですが、写真の右上のバケツ…。



どのバケツも同じタイミングで水やりしていたんですが、右のだけ直ぐ水が消える…。
多分土づくりの時にシャベルで混ぜくった時バケツに亀裂が入った模様;
仕方ないのでまめに水やりをしました。



5/26
葉が3~4枚に増えたので、苗の移し替えをしました。
育ちの良い苗を4~5本まとめて中央に植えるそうなのですが、なんかひょろいので3つにして植えました。



家の周りは水田だらけなんですが、そもそも間近で観察したことがないのです。
なので、これ、育ってる??大丈夫??って感じで、手探り感が凄かったです。
取り敢えず様子見するかーと、しばらく放置。



7/6
どんどん伸びて、わさっとしてきました。
夏休みに甥っ子達が来る頃には、もうちょっと稲っぽくなってるかなぁ。
ちょっと楽しみになってきました。



8/15
穂が出てきたので、初期で使っていた防風ネットをフェンスにかけたりしてました。
あまり見た事のなかった、稲の花も見れました。



全体にぷつぷつと付いてる白いのが全部花ですね。
さわさわと風に揺れて、受粉するんでしょうねぇ。



この辺りの水の管理が、結構細かく書いてあったので大変でした。
茎が膨らんだら5㎝、穂が出たら3㎝の水を保つってあって、バケツ壊れてるからね。
こまめに見て、何とか頑張りました。



玄関フェンスを超える勢いで成長しました。
この後の画像がですね、ないんですよw
穂が黄金色になり始めた頃に水抜きをして、穂の90%が黄金色になったら稲刈り。
水やりをしなくなった途端に写真が途絶えましたw
玄関前なので、毎日見てはいたんですけどね。



9/23
稲刈りをして、干しているところです。
これ、ひと固まりがバケツ4個分ですよ。
……お米作るのって、大変なんですね。



10日ほど乾燥させたら、床に置いた稲穂にお茶碗被せて、もみを毟り取り脱穀。
全部合わせても、一握り半程でした。
農家さんには、感謝しかないですね。
一体どれだけの水田があれば、人一人一年間食べれるんだろう……。


約5カ月間。
すくすく伸びる稲の成長を見るのは楽しかったです。
収穫して束ねて干した時、なんかちょっと感動しました。
この後、もみ殻と藁は畑の素材として活用されました。
つまり、ゴミは出ない。素晴らしいですね。