2014/06/23

大祓式

午前中の記事で言った通り、先週分の給料の三分の二を紙切れに変えてきました。
……溜めていた私も悪いけど、流石に心が折れる。
心が折れたから、今日は近くの神社に行きました。
今月、まだ行っていなかったので。

行ったら、大祓の葦の輪が出ていました。


ちょっと遠いけど見えるかな?
輪っかを潜ってお参りするやつですね。
左回り、右回り、左回りで、もう一度潜ってお参りします。
6月30日までに人形を納めなければいけないので、今日書いてきました。

人形に名前と生年月日を書いて、全身に擦りつけてから息を三回吹きかけるのです。
なんとも、お祓いっぽいですね。
無病息災を願うものだそうなので、最近体内を病んでいるので、念入りにしてみました。


で、頂いてきたのがこちら。
夏は青色なのですね。
年末に分けて頂いたものは、夏にお返しするのかと思ったのですが、否。
どうやら一年間、ご加護が頂けるそうです。
なので、夏の大祓の分と、並べて祀っておくと良いとのこと。
玄関が狭いので、重ねてかけておきました。

次はまた年末ですね。
歳を重ねて、体もボロくなってきているので、続けようかと。
御利益があるなしは兎も角、やらずに患って悔いるよりはね。
お呪いであっても、気持ち的に違うかなぁと。
年末に一家で患いものに見舞われた時も、大祓行って皆全快しましたし。
気休めでも、やらないよりはやった方がいいのかなぁと、思う次第。

――あ。
次は、重陽の節句にブレスレットの更新が先かなぁ。
一年って、あっという間ですねぇ。

先週末の話

今月の頭にも行ったのですが、母親がどうしてもと言うので。
また菖蒲を見に行ってきました。


スマホで、パノラマが撮れる事を初めて知ったので、使ってみた。
前回見に行った時よりも、花盛りでした。
今回は、着物姿の若いお嬢さんもいたりで、とても華やかでした。


一面菖蒲だらけ。
紫と白が、ゆらゆらと風に揺れて、とても綺麗でした。
季節を楽しむ為に、花が咲いては態々足を運び、葉が色づけば山に入る。
そういうの、なんか良いですよね。
日本人らしいというか。何というか。


周りを囲む紫陽花も、そろそろ花をつけ始めましたね。
入梅も近いかもしれません。
薄い紫と、黄色がなんだか愛らしいです。


水色の紫陽花も咲いていました。
水色のを見ると、幼稚園の頃窓に貼られていた、折り紙の紫陽花を思い出します。
雨が多くなる時期でも花を愛でれるのは、ありがたいことですね。


せっかく城址公園まで来たので、暮らしの植物園も見てきました。
今は、伊勢撫子が見頃を迎えていました。
私の知っている撫子と違う。
でも、江戸末期の本に載っているそうなので、元々あったんですね。
知らなかっただけ。
しかし、これは、なんというか……あんまり可愛くない。
ひろひろしていて、どこか頼り無さげ。
沢山生えてたら、綺麗に見えるのかな?


もみじの展示もありました。
先日母親が、紅葉するもみじが欲しいと買ってきまして。
同じ種類のものが展示されていたので、一枚。
今度こそ、庭で紅葉が楽しめるといいなぁ。


紅葉の種。
時期が来たら、くるくると回りながら落ちていくのでしょう。
こういうのを見ると、可愛いなぁと思うのです。


休憩所兼展示エリア。
こういう趣のある場所は、大好きです。
いつか古民家にでも住める機会があれば、軒下に物を干したりしたいです。
因みに、ここにぶら下がっているのは、麦でした。


そして、最後に歴博を少し見学したんですが、時間が短くて駆け足。
結局、近代あたりはまともに見れませんでした。
折角母親が入場料出してくれたのに、勿体無い。



ひーひー言いながら仕事ばっかりしていますが、
休みは、なるべく外に出て精神的バランスを取るようにしています。
ここのところ、本当に体の内側が壊れていっている感じがするので。
医者にかかれない分、こういうところで補っていこうかと。

さてと、これから稼いだお金を紙切れに変えてきます。(納税)
神社巡りまで行けるかな?
では、行ってきます。

2014/06/06

菖蒲祭り

前回のお休みに、地元の菖蒲祭りに行ってきました。
毎度の事ながら、仕事の都合で、前倒しで行ってきましたよ。
開花していたのは半分ぐらい。
とはいえ、毎年菖蒲は時期がはっきりしなくて見に行けない事も多いのです。
見れただけでも、良しとします。



場所は、国立歴史民俗博物館のある、佐倉城址公園。
ここは、菖蒲用の畑があるのです。
以前菖蒲の時期に来た時は、涼しげな着物姿のご婦人も多くて、目の保養になりました。
菖蒲畑の桟橋に、絽の着物を着こなしたご婦人が、日傘片手に立つ姿。
いいですね。素敵です。



しかしながら、今年は些か早めなのです。
私が行った時は、祭り前に畑の手入れをしている方達の休憩中でした。
畦に置いてある草取りかごが、なんとも長閑さを演出していました。
少々陽の強い午後でしたが、梅雨を前にいい散歩日和でした。


菖蒲といえば、昔、菖蒲組でした。
高校はクラスが花の名前だったのです。
一年菖蒲組です。
最初、読めませんでした。
ショウブだと思っていたので。(苦笑)
懐かしの、あやめ組です。


結構暑かったので、日陰を求めて公園内をぶらぶら。
緑が沢山あって、凄く気持ち良かったです。
気持ち良かったのですが、相変わらずの息切れ。
平地では息切れも減ったけれど、やはり起伏が激しいと辛い。
もうちょっと負荷をかけて、運動した方がいいかもしれませんね。



駐車場裏の水田も、田植えが終わったようです。
青田を見ると、そろそろ春も終わりな気がします。
今年も美味しいお米が食べられるといいなぁ。
そして、間もなく梅雨入りですか……。
まぁ、六月も紫陽花なんかが綺麗なんですけどね。



こちらは、家の前の通りに生えてたお花です。
この時期って、紫色のお花が目に付きますね。
雨の季節でも花が見られるのは、なんとも嬉しいことです。
私は雨女なので、雨の日も結構好きですけどね。


折角だったので、久方振りに庭に出てみました。
家の紅葉は、年中この色です。
青葉のモミジが好きなので、紅葉するタイプのが良かったのですが……。
母の意向だから仕方がない。
何時か自分の家を持つことがあったなら、その時こそは。




で、今日はと言うと、ふさの国神社御朱印めぐりの七箇所目『垣生神社(成田)』へ。
ご覧の通り、土砂降りです。
しかも、御朱印を頂けず、出直すことになりました。
雨音が大き過ぎて、声をかけてみたのですが、届かず。
取り敢えず、縁起物の鈴が付いてくる御籤を引いてみました。
全八種類なのですが、今回ご縁があったのは『ひょっとこ』さん。
開運招福・芸能上達の縁起物だそうです。
振ると、チリカラと可愛い音が鳴ります。

おみくじの内容は、第廿一番 小吉。
『なにか奥歯に物が挟まっているような状態。願い事を成就させるには、勇気を持って邪魔者を噛み砕けば良い。』と。
何やら少々物騒なことが書かれておりました。
強引さも時には効を奏するとの事だそうですが、大丈夫なんでしょうかね。
揉め事は、嫌いなのですが。(苦笑)

そして、末文に『金運はあるので経済的には不自由はない』とのこと。
うぅ……、命削り気味で働いての身入りなのですが。
確かに食うには困っていない現状です。

というか、相変わらず金運について書かれているものが来ましたね。
最近のお願い事は、専ら『世界平和』なんですけどねぇ。
序な感じで、自分のお願い事もしてたりします。
三十七箇所も巡るんだし、どこかの気の良い神様が、私の願い事も叶えて下さるだろう。
どっかに一柱ぐらい、いてくださるに違いない!
というか、いてください。お願いします。

……あ。お願い事が増えてしまった。
いかん、いかん。