2013/04/27

老人と海

今読んでる本なんですけどね。
読み始めてからひと月ぐらい経ってるのですが、読み終わっていません。
その前はマクベス読んでました。
 
マクベス……まぁ、話は面白かったです。
これもすごく読むのに時間かかったんですよね。
殆どセリフしかないし。
読み終わって思ったのは、この話、ページ抜けてないか?でした。
なんだろう。
マクベスさんの中盤辺りの言動があやふやな感じがして。
でも、まぁ、面白かったんです。本編。
 
その後に同じぐらいの頁数で論文みたいなのが載っていまして。
只管にそれを読むのが苦痛でした。(苦笑)
【あとがき】って2種類あると思うんです。
一つ目は、作者のプロフィール的なのの羅列と今後の執筆予定タイプ。
二つ目は、作品の感想文タイプ。
私は後者の方が好きです。
他人が同じ物を読んでどう感じたのかを知るのは楽しい。
でも、今回読んだのは翻訳者の持論が書いてあったわけです。
あの場面はどうだ、この説には異を唱える、とか。
感想はいいけど、否定的なものは本編読んだ後に読みたくない。
せっかく面白かったって思ったのになぁって思っちゃう。
 
で、今読んでる老人と海。
こっちに関しては、正直今のところあまり面白いとも感じてないです。
んー、事が起こるまでが長いのでちょっと飽きる。
今は魚捕まえて戻るところなんですが、漸く「おお…」って感じです。
そして、また長そうなあとがきが控えているみたいなのです。
ここにきて、ようやく気付いた。
翻訳がマクベスと同じ人……。
うわー……。
 
個人的に、途中で飽きても最後まで取り敢えず読む派なのです。
最後の奥付みたいなところまで、一応目を通す。
通すけどさ……。
苦労して本編読み終わった後に、また否定とか読みたくないなぁ。
まだそうと決まったわけじゃないけどさ。
初見でのインパクト強すぎ。(苦笑)
 
取り敢えず最後まで読む派ですが、それができない本が一冊だけあります。
この世で一番有名ではあると思われるんですが、読めない。
日本語で書いてあるのに、最後までどうしても読み続けられない。
これまでに10回ぐらいチャレンジしたけど駄目だった。
それは『聖書』です。
新約も旧約も持ってるんですが、どうしても最後まで読み続けられない。
映画とかで時々題材として取り上げられているので、興味はあります。
が、そもそも題材になった部分までさえ読み進められない。
というか、出だしちょっとしか読めないんですよね。
なんでなんでしょう;
 
旧約は天地の創造辺りが限界です。
新約はキリスト誕生まで辿り着けません。
読んでも、全然脳内で映像化できないんですよね。
一言毎に現れる句読点や数字が集中を妨げる→投げ出すの繰り返し。
 
で、じゃぁ小説聖書なら読めるのかと。
……半分過ぎたところで飽きた。
どんな本だろうと、飽きても最後まで読んできたのに。
別に反クリスチャンとかじゃないので、嫌悪とかではないのです。
只只管に気力が続かない。
 
なんというか、どんなに飽きる本でも面白い場面はあるわけで。
だからこそ最後まで読む派なんですけど、聖書はねぇ……。
映像で見ると面白い内容なのに、字面で見ると無理なのです。
何なんでしょうねぇ。
自分でも不思議です。
 
興味→ある
内容→ある程度知ってる
読書→好き
信仰→ないけど、嫌悪もない
 
なんでそれで読めないんだって話なんですよねぇ。
もうね、これ最後まで読んだ人いるの?って聞きたい。
いや、沢山いる筈なんですけどね。分かってます。
新約なんて、手持ちで240頁しかないのに……。
ふーむ。何時か読みきれるのかしら。

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