2013/09/14

武家屋敷巡り

先日見学しそびれた武家屋敷に行ってきました。

最初に行ったのは『佐倉順天堂記念館』。
順天堂さんは写真撮り忘れちゃったんですけどね。
1850年代の料金表とかもありまして。
帝王切開やら、乳癌の手術とかも当時から行われていたようです。
後は、まぁ、最近の人のお悩み事と変わらないといいますか。
男性のとある部位の皮の都合とか、お尻の事とかも今と変わらない感じです。

しかし、今から考えるとお値段がね……。
施術は、割と納得できるといいますか、今とさほど変わらないような気がします。
が、入院費に当たる部分が高い!
近場の病人宿に泊まるそうですが、一泊金一両!!!
農民にそこまでの金は都合できたんだろうか……。
――なんて事を色々考えながら見て回ってました。

で、表から見ると純和風建築なのですが、奥に洋風建築が繋がっています。
西洋文化が日本に入ってきた頃の名残を感じ、かなり興奮しました。
ああいう建築、大好きです♪


次に訪れたのは、『旧堀田邸』。
堀田さんというのは、最後の佐倉藩主 堀田正倫さんの事。
明治23年に建てられたそうです。



ここは『仁-JIN-』や『シンケンジャー』等で撮影に使われたこともあります。
雪隠(トイレ)だけでも6個もある、とても大きなお屋敷です。
部屋から見る庭が本当に美しい。


古い建築物なのに、太陽に温められて仄かに木の香りがします。
戸に使われている歪みのあるガラスが、とてもいい感じです。
鎧なんかも展示されていて、興奮冷めやらず。


座敷棟客座敷横の入側にカムロちゃん発見!
やはりお屋敷だからでしょうか、窓が多く、とても明るいです。
こんなお屋敷に住んでいたのだから、セレブな生活してたのかと思いきや、実はこのお屋敷の奥には堀田家農事試験場というものがあったそうで、地元農業の発展に貢献したそうな。
良いお殿様だったんですねぇ。


長くなりそうなので今日はここまで。
医学と農業が盛んであったことが伺え本当に楽しかったです。
明日は、武家屋敷の見学を書こうと思います。

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