2013/03/25

夢というもの

夢というもの
起きている時に見る方の夢のこと。

ああなりたいとか、こうなりたいとか、あまり思わないようにして生きてきた。
自分の力では抗えない理由で諦めなければならないことも多々あるから。
叶えられないと確定した時の絶望って本当に遣る瀬無いからね。

――なのに、だ。

5年ぐらい前から、とある夢に取り憑かれてしまったのです。
99.9%叶わないって分かっているのに、0.1%の望みが捨てられない。
いっそ寿命の半分差し出しても構わないと思う程に。


その辺からサイトの更新が停滞気味なんですよね。
イラストばっかり描き始めたのが多分それぐらいから。
どれぐらい小説更新してないんだろうなぁと思って調べた。
裏で書く努力はしていたんですよ?
ちゃんとワードパッド開いて数行書いてみたりするんですけど、続かない。
イメージが全然広がらないんですよ。
そんなこんなで、気づいたら月日が流れていた訳です。

――で、何故なのかと。

昨日の夜落書きアップした辺りから考え始めまして。
今日の夕方に上記のことを鑑みまして、ひとつの結論に達したのです。


【一つの夢に取り憑かれると、他の夢が見られなくなる】


――これ。

寝てる時にまで夢に見るほど囚われているので、一々妄想がそっちに逸れる。
だから他の妄想ができないらしい。
長編は一応プロットあるんですけど、流れしか脳内に見えない。
誰がどう感じて、どう動くのか、全然イメージできないんですよね。
困ったものです。

同時進行で書いてる番外なんて、何度最初から読み直しても進まない。
昨日も両方パッド開いてみたんですけどね。
2行ぐらいずつしか書けなかったのです。
多分スランプとは違うんだろうなぁ。
なんとかしたい。

昨日も書きましたが、無理矢理書くと黒歴史化しちゃうのでね。
とはいえ、0.1%の可能性は私が生きている間中あるわけで。
うまく両立できるようにならないと。

一番手っ取り早いのは、その夢が叶ってしまうことなんですけどね。
その為には、7万分の1の壁を超えなきゃならないからなぁ。
それこそ命の半分ぐらい差し出さないと叶わんだろ。(苦笑)
落書きでもながら、その夢が薄れるのを待つしかないでしょう。

しっかし、5年か。
ほんと一つの事に執着すると長いな。
良く言えば粘り強い。
悪く言えば諦めが悪い。
はい、善処いたします。

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