政治や世界情勢を考えること

まだ続くのか、と思いました？
続きますよ。


さて、そう思ったということは、『政治や世界情勢を考える』ことを【放棄】しているということですよね？
そして、それを語ったり考えたりしている人間を【右翼的】とか【左翼的】だと考えているのではないでしょうか。

因みに、身近な人は、私を【右翼的】だと思っていると言っていました。
彼女もまた、『政治や世界情勢を考える』ことを【放棄】しています。
彼女の主張は、『自分とは関係ないから』だそうです。
まぁ、こういう考え方が民主主義指数の【政治参加】ポイントが低い所以でもあるかと。


本当に関係ないのでしょうか。
直接的に関係ないだけで、間接的には大いに関係あると思います。
政治家の主張は、国政に反映されます。
そして、その政治家を選ぶのは、他ならぬ国民であり、それは自分自身なのです。


世界情勢は本当に関係ないのでしょうか。
先の記事でも触れた【日韓関係の悪化】は、本当に関係ありませんか？
【輸出管理の厳格化】は【安全保障上の問題】と、ずっとニュースで報じられています。
行方不明になったフッ化水素は、いったい何に使われたのでしょう。
どこの誰が、何の目的で持っているのでしょうか。
それが身近でないと、何故自信を持って言えるのでしょう。


さて、それらを受けて、韓国政府の動きは【猛反発・反日の激化】です。
何度説明しても、『徴用工問題に対する報復』だと言ってきかないからです。
これによって起こりうる事を少し考えます。
韓国政府は、これといった解決札を提示してきていません。
主に【他国への告げ口外交】と【日本への脅し】に励んでいます。

韓国には日本企業も進出しています。
日本は韓国から、パプリカとか輸入してますよ。
輸入しにくくなりますし、韓国からのパプリカは値上がりするかもしれませんね。
まぁ、他国から輸入すると思いますが…。

完全に【関係ないこと】ではないと思うのです。
このままいけば、韓国は輸出規制するでしょう。
日本には他にも取引先は多々あるので、他から輸入する可能性が高いですが。


他にも現在上がっているのは、【GSOMIA破棄】を仄めかしています。
【包括的保全協定】のことです。
秘密軍事情報を提供しあう場合に、他国への漏洩を防止するために結ばれるものです。
日韓は米国とそれぞれ同盟を組んでいます。
国防に伴う情報を共有してきました。
【GSOMIA破棄】を韓国がするとなれば、幾つかの軍事情報が第三国に漏洩される可能性があるわけです。当然の様に、破棄されれば第三国に漏洩させるでしょうね。
それは米国としても問題があり、当然日本の安全保障にも問題があります。

軍事情報が漏洩したらどうなるでしょうか。
ここ数日、度々短距離ミサイル連発してるところがあります。
米国と貿易戦争しているところもあります。
そういうところに、これまでの軍事情報を横流しされたらどうなるでしょう。
本当に『自分には関係ない話』で済ませられるのでしょうか。

『考えても自分じゃどうにもならない』と思うかもしれません。
しかし冒頭にも申しあげたとおり、それを『変える力のある政治家』を選んでいるのは、日本の国民であり、自分自身なのです。
まったくもって、関係ない話ではないかと思います。

四六時中考えろ、というものではありません。
それは政治家のお仕事です。
ただ、【それを託す政治家を誰にするのか】ぐらいは、時々考えてみて欲しいです。
恥ずかしい事でも、マニアックな事でもないと思います。
直接的に感じられなくても、自分の生活に密接に関わることだと思います。


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日本国内の大筋の意見では、『輸出管理もきちんとできず、約束すら守れないなら、もう関わりたくない』といった感じですね。

先だってまでは【り地域】(いろはの順で輸出信用度を格付けし、輸出時の手続きの緩和などを設けたもの)という表現だったわけですが、現在は【グループB】という表現に代わりました。
【グループA(ホワイト国)】以外は、通常の手続きによって輸出を行うというもの。
最初に日本政府が説明した通りのグループ分けなのですが、韓国側は『日本製品不買運動で禁輸を解除させた』と盛り上がっていましたね……。

因みに行方不明のフッ化水素の量ですが、3万9530㎏だそうです。
そもそもどうしてこのような量なのかといえば、韓国が突然3年分のフッ化水素を輸入したことにあります。
『保存期限が短いにもかかわらず、3年分もどうするのか』を韓国政府に問い合わせたわけですが、向こうの言い分は『製品に問題のあったものを返品した』というもの。
しかし量が合わない。
その数が3万9530㎏ということです。
どこ行っちゃったんでしょうね……。
未だ回答は来ていないようです。

――今後の動きが気になる今日この頃です。